【日経平均まとめ】2026年9月30日は1,272円高の66,753円!原油安とAI・半導体株買いで大幅反発

投資のいろは

どうも、ひろきちです。今日は水曜日、9月最後の取引日でした。結論から言うと、日経平均株価は前日比1,272円45銭高の66,753円72銭と大幅に反発しました。前日まで2日間で800円余り下げていた反動に、原油安による安心感とAI・半導体関連への買いが重なった形です。

今日の指数の動き:日経平均は1,272円高で大幅反発

まずは今日の主要指数を表にまとめます。

日経平均株価の直近5営業日の推移グラフ

この図は直近5営業日の日経平均の終値推移です。9月29日の65,481円から今日は一気に66,754円まで戻しており、月末に向けて値動きの荒い展開が続いていることが分かります。

指数終値前日比騰落率
日経平均株価66,753.72円+1,272.45円+1.94%
TOPIX4,108.65+67.52+1.67%
グロース250確認中確認中確認中
ドル円確認中確認中確認中

日経平均の上昇率はTOPIX(東証株価指数)を上回りました。値がさ株(1株の値段が高い銘柄)の多いAI・半導体関連が指数を引っ張ったことが分かります。なお、グロース250(新興企業向けの指数)の終値とドル円の終値は、この記事を書いている16時台の時点では信頼できる数字が確認できていません。推測で書くことはしないため「確認中」としています。

そのほかの数字は、売買高が約27億6,231万株、売買代金が9兆1,212億円でした。値上がり銘柄は全体の72.7%、値下がり銘柄は23.7%で、幅広く買われた一日だったと言えます(出典:デイリースポーツ、財経新聞)。

寄り付きから上げ幅が1,000円を超える場面があり、前場(午前の取引)は837円54銭高の66,318円81銭で終えました。午後にさらに上げ幅を広げ、大引けは前場を大きく上回る水準になっています。



なぜ動いた?相場を動かした材料

今日の反発を支えた材料は、ひろきちの見立てでは次の3つです。

①原油安と中東情勢への警戒緩和です。サウジアラビアの主要パイプラインが半分復旧したと伝わり、NY原油先物は1バレル=90ドルを割り込みました。原油高は物価や企業コストを押し上げるため、これが和らぐと株式市場には追い風になります。

②前日までの下げの反動です。日経平均は前日まで2日間で800円余り下がっていました。売られすぎの感覚から、買い戻しが入りやすい地合いだったと思います。

③AI・半導体関連への買いです。買いは半導体、電線、非鉄金属といった分野に広がりました。

一方、前日29日の米国株は続落でした。NYダウは131.59ドル安の51,349.92ドル、ナスダックは22.84ポイント安の26,797.54でした。FOMC(米連邦公開市場委員会)の当局者が追加利上げを支持する発言をして長期金利が上がったことが重しです。それでも日本株が大きく上がったのは、原油安という国内外共通の好材料のほうが勝ったから、というのが今日の構図です。

ドル円は前場の時点で156円台後半〜157円台前半で推移しました。NY市場では1ドル=157円38銭付近でした。月末のフローもあって、やや円高方向に振れやすかったようです。



今日話題になった銘柄と、その理由

日経平均を動かした主役は、やはり値がさのAI・半導体関連でした。なお、個別銘柄の終値と騰落率は16時台では確認できていないため表は「確認中」とし、確認できた前場終了時点の情報を本文で補います。

銘柄(コード)終値騰落率注目された理由
ソフトバンクグループ(9984)確認中確認中日経平均を押し上げた最大の寄与銘柄
東京エレクトロン(8035)確認中確認中半導体製造装置の代表格で寄与度2位
アドバンテスト(6857)確認中確認中半導体関連の一角として上昇
ファーストリテイリング(9983)確認中確認中値がさ株で指数への寄与が大きい
イビデン(4062)確認中確認中全体高の中で売られた

表の「確認中」は、データ会社の反映が追いついていない項目です。次に、銘柄ごとに「なぜ注目されたのか」と「なぜその大きさだったのか」を整理します。

ソフトバンクグループ(9984)

何が起きたか:前場終了時点で株価は6,393円(前日比+358円)でした。この1銘柄だけで日経平均を約288円押し上げ、寄与度は最大でした。

なぜ注目されたか:AI関連の代表的な投資会社で、相場全体のAI買いの流れを受けて買われました。ただし、今日単独の新しい材料は確認できていません。

なぜその大きさか:ソフトバンクグループは日経平均への寄与が非常に大きい銘柄です。株価が動くと指数が大きく動くため、個人投資家の体感以上に「日経平均が上がった今日」の主役になります。直近の9月24日にも急伸した日がありました(2026年9月24日の日経平均まとめ)。

東京エレクトロン(8035)

何が起きたか:前場終了時点で株価は11,770円、日経平均への寄与度は133.25で2位でした。

なぜ注目されたか:半導体製造装置の大手で、半導体関連が買われる地合いの象徴的な銘柄です。原油安で市場のリスク回避姿勢が和らいだことも追い風です。

なぜその大きさか:前日まで2日間下げた反動で、割安感から買い戻しが入りやすかったためと考えられます。ただし、明確な個別ニュースは見当たりませんでした。

アドバンテスト(6857)とファーストリテイリング(9983)

アドバンテストは前場終了時点で34,200円、寄与度は69.99でした。ファーストリテイリングは69,740円、寄与度は82.87です。どちらも1株の値段が高く、少し動くだけで指数への影響が大きい銘柄です。フジクラ(5803)も5,229円で寄与度59.94と、電線関連も強さを見せました。

イビデン(4062)

全体が上がる中で売られた銘柄です。イビデンは約20円分日経平均を押し下げました。村田製作所(6981)や京セラ(6971)も値下がり上位に入りました。電子部品・半導体パッケージ関連が選別された理由は、今日の時点で明確な材料が確認できていません。「全体が上がる日でも、売られる銘柄はある」という点は覚えておきたいところです。



個人投資家としてどう見るか

ひろきちの見方をお伝えします。積立投資をしている方にとって、今日のような1,000円超の反発に一喜一憂する必要はありません。2日間の下げを1日で取り戻すこともあれば、その逆もあるのが相場です。大切なのは、決めた金額を決めた日に積み立て続けることだと思います。

短期売買をしている方は、反発の勢いに乗って飛びつく前に、上げの中身を確認したいところです。今日の上昇はAI・半導体という一部の値がさ株の寄与が大きく、米国の金利は高止まりしています。原油価格が再び上がれば、流れが変わる可能性もあります。

明日以降の注目ポイント

①今日は9月30日で、多くの企業の上期末でした。10月に入ると新しい期の資金の動きが出てくる時期で、需給が変わりやすい点に注意です。

②米国の長期金利とFOMC当局者の発言です。追加利上げを支持する声が続くと、ハイテク株の重しになります。

③原油価格と中東情勢です。サウジアラビアのパイプライン復旧が続くかどうかが、今日の安心感を保てるかの分かれ目です。

なお、前日の動きは2026年9月29日の日経平均まとめに書いています。

引き続き、無理せずコツコツと。明日もよろしくお願いします!

※データ出典:デイリースポーツ、財経新聞ほか各社報道。本記事の「確認中」の項目は、確認でき次第更新します。

English version is here → [Nikkei Recap] Sep 30, 2026: Nikkei 225 Surges 1,272 Points to 66,753 as Oil Falls and AI and Chip Stocks Rebound

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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