日経平均307円高、反発の66,422円!AI半導体に見直し買い 今夜は米決算ラッシュとイラン情勢に注目【2026/7/23】

デイトレ

どうも、ひろきちです。

7月23日の東京株式市場は反発となりました。日経平均株価は前日比307円00銭(0.46%)高の6万6422円60銭、TOPIXも20.75ポイント高の4053.88で取引を終えています(出典:日本経済新聞)。
けん引役はアドバンテストをはじめとする半導体・AI関連株で、米グーグルの親会社アルファベットが設備投資計画を引き上げたことが好感された格好です。
今夜の米国市場は決算ラッシュが続くうえ、中東情勢や長期金利の動きにも注意が必要な一日になりそうです。

日経平均307円高で反発、TOPIXも上昇

23日の日経平均は底堅く推移し、終値は6万6422円60銭と前日比307円00銭(0.46%)高で着地しました(出典:日本経済新聞)。
TOPIX(東証株価指数)も20.75ポイント高の4053.88と、指数全体でしっかり買われる展開でした。

前日22日は米ハイテク企業の決算発表を控えて様子見ムードが強く、日本株もやや上値が重い場面がありましたが、23日は流れが変わりました。
半導体関連の比率が高い米SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が3営業日続伸していたことも、日本の半導体株買いを後押ししたようです。

けん引役はアドバンテスト、アルファベットの設備投資増額が追い風に

今日いちばんの主役は、半導体検査装置大手のアドバンテスト(6857)でした。
財経新聞によると、アドバンテスト1銘柄だけで日経平均を約307円押し上げたとのことで、指数の上昇分をほぼこの1銘柄が生み出した計算になります(出典:財経新聞)。

背景にあるのは、米グーグルの持ち株会社アルファベットが2026年12月期の設備投資額を最大2050億ドル(約33.4兆円)へ大幅に引き上げると発表したことです。
クラウド事業の増収も好感され、AIインフラ需要の拡大期待から東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)、レーザーテック(6920)、村田製作所(6981)、キオクシアHD、ディスコ(6146)、TDK(6762)といった銘柄にも買いが広がりました(出典:日本経済新聞)。

面白いのは、当のアルファベット株自体は決算発表後の米時間外取引でやや値を下げていた点です。
設備投資の増額は将来の収益を圧迫するとの見方もあり、投資家の受け止めは一枚岩ではなかったようですが、日本の半導体サプライヤーにとっては「AI投資は本物」というメッセージとして買い材料になったのだと思います。

ドル円は163円前半で伸び悩み、中東情勢とBOJ思惑が綱引き

為替市場では、ドル円は163円前半でのもみ合いとなりました。
中東情勢の緊迫化を受けた「有事のドル買い」がドルを支える一方、日銀(BOJ、日本の中央銀行)が利上げペースの加速に柔軟な姿勢を示したと伝わったことで円買いが優勢になる場面もあり、一時162円65銭近辺まで下落する場面もありました(出典:OANDA Japan)。方向感の出にくい展開でしたが、円安基調自体は大きくは崩れていない印象です。

今夜の米国株:昨夜は小幅安、決算ラッシュと雇用統計に注目

昨夜(22日)のニューヨーク株式市場は小幅安でした。
NYダウは前日比6.06ドル安の5万2218.58ドル、S&P500種指数は同10.24ポイント安の7498.96と、いずれもほぼ横ばいで取引を終えています(出典:OANDA Japan)。
大型ハイテク企業の決算発表を控えた様子見に加え、中東情勢を背景にした原油高、長期金利(米10年債利回り)の上昇が重荷になったようです。

今夜(23日)の米国市場では、日本時間21時30分に新規失業保険申請件数が発表されます。
前回は21万5000件で、市場予想は21万8000件とされています(出典:Yahoo!ファイナンス/トレーダーズ・ウェブ)。雇用の底堅さが確認できるかどうかが、利下げ観測にも影響しそうです。

決算発表も引き続き山場です。引け後にはインテルをはじめ、Tモバイル、ロッキード・マーチン、ナスダック、サーモフィッシャー・サイエンティフィック、ハネウェル、コムキャストなど、幅広い業種の主要企業が発表を予定しています(出典:株探)。特にインテルは半導体セクターへの関心が高まっている今、値動きに注目したいところです。

まとめ:ひろきちの視点

今日の相場を見て感じたのは、AI関連の設備投資というテーマが、企業ごとの決算の良し悪しを超えて市場全体を動かす力を持ってきているということです。
アルファベット自身の株価は冴えなくても、その投資計画が日本の半導体株を押し上げる、というのは象徴的だったと思います。

一方で、為替は中東情勢とBOJの利上げ思惑という綱引きが続いていて、しばらくは荒い値動きも覚悟しておいたほうがよさそうです。
今夜の決算ラッシュと雇用統計の結果次第では、明日の日本株にも影響が出てくるはずなので、引き続きチェックしていきたいと思います。

前回7/21の記事「日経平均2,091円高、3日ぶり反発の66,232円!今夜はアルファベット決算とFRB思惑に注目」もあわせてご覧ください。

English version is here → https://hirokichiiii.com/デイトレ/jp-us-market-20260723-en/

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。

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