どうも、ひろきちです。8月6日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比617円18銭安の65,683円26銭で取引を終え、3営業日ぶりに反落しました。前日に2,300円を超える急騰を見せた反動で、AIや半導体関連株に利益確定売りが出た格好です。一方でTOPIX(東証株価指数)はプラス圏を維持しており、指数によって明暗が分かれる一日でした。
日経平均は617円安の65,683円、3日ぶり反落
前日5日の日経平均は、中東情勢の緊張緩和や欧米株の最高値更新を受けたリスクオン(投資家がリスクを取って積極的に買いに動く相場のこと)の買いが優勢となり、前日比2,342円91銭(3.66%)高の66,300円44銭まで急騰していました。その反動から、6日は寄り付き後にAI・半導体関連株への利益確定売りが先行しました。
一時は下落幅が1,300円を超える場面もありましたが、午後に入ると下げ幅を徐々に縮小。終値は前日比617円18銭安の65,683円26銭となりました(出典:財経新聞)。
TOPIXは9.68ポイント高、日経平均と逆行の「ねじれ相場」
一方、東証株価指数(TOPIX、東証プライム市場全体の値動きを示す指数)は前日比9.68ポイント高の4,055.85で取引を終えました(出典:Yahoo!ファイナンス)。半導体・AI関連の値がさ株が売られる一方で、内需系や出遅れ感のある銘柄には資金が向かったとみられ、日経平均とTOPIXの値動きが分かれる、いわゆる「ねじれ相場」となりました。
注目されたセクター・銘柄 ― 半導体に利益確定売り
個別銘柄では、太陽誘電、キオクシア、古河電工など、前日に大きく買われた半導体関連銘柄が値下がり率の上位に並びました(出典:株式新聞)。米半導体メモリー大手サンディスクが発表した7〜9月期の売上高見通しが市場予想を下回ったことも、日本の半導体株全般の重しになったようです(出典:日本経済新聞)。
AI関連の巨額投資と株価の関係については、先日書いたスペースXの決算解説記事でも触れましたが、投資の規模が大きいだけに、決算のたびに株価が振れやすい状況はしばらく続きそうだと、ひろきちは見ています。
ドル円は157円70銭近辺で小動き
為替市場では、ドル円は157円70銭前後で方向感の乏しい展開でした(出典:財経新聞)。日米両政府による協調介入への警戒感が上値を抑える一方、日本の財政規律の緩みへの懸念がドルの下値を支えており、材料が拮抗する展開が続いています。
今夜の米国株の見通し ― 決算ラッシュと新規失業保険申請
今朝方(日本時間)の米国市場では、NYダウが前日比263ドル24セント(0.49%)高の54,349ドル12セントと5営業日続伸し、最高値を更新しました。一方でナスダック総合指数は同221ドル55セント(0.83%)安の26,363ドル44セントと反落しています。根強い利上げ観測から長期金利が上昇したことに加え、航空宇宙関連や半導体大手AMDなどハイテク株の一角が重しとなりました(出典:財経新聞)。
今夜(日本時間6日夜〜7日未明)は、以下のイベントに注目です。
- 21:30 米新規失業保険申請件数(毎週木曜発表、雇用統計の先行指標とされる指標)
- コノコフィリップス、ゾエティス、フィサーブ、エアビーアンドビー、データドッグなどの決算発表
7月のFOMC(米連邦公開市場委員会、米国の金融政策を決める会合)では政策金利が3.50〜3.75%で据え置かれましたが、市場では年内あと1回の利上げを織り込む向きもあります。決算と雇用統計の先行指標が重なる今夜は、金利観測を左右する材料が多く、値動きが大きくなりやすいとひろきちは考えています。
まとめ
今日の日本株市場は、前日の急騰の反動で半導体・AI関連株が売られる一方、TOPIXはプラスを維持するというねじれた展開になりました。1日の値動きだけを見て一喜一憂するのではなく、数日〜数週間単位のトレンドで捉えることが大切だと、ひろきちは改めて感じています。今夜の米国市場は決算と経済指標が重なるため、明日の東京市場にも影響が及びそうです。引き続き値動きをチェックしていきたいと思います。
前回の市況記事はこちら:日経平均607円安の63,754円で3日ぶり反落!日米協調介入で円急伸、今夜はISM製造業に注目【2026/8/3】
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。



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