どうも 44歳 ひろきち です。
今日はiDeCo(確定拠出年金)を
老舗の野村證券からネット大手のSBI証券へ
切り替えた話をしようと思います。
そのまま野村証券で積立てても問題ないのでは?
わざわざ切り替えた理由も気になるけど、
移行の手続きやコストも気になるわ。
結論
野村證券からSBI証券へ切り替えた理由は3つです。
- 積立てたいと思う投資信託が野村證券になかった
- 現在メインで使っているのがSBI証券
- 積立てをする手数料(コスト)を抑える
以上の3つが証券会社を代えた理由です。
それでは一つずつ解説していこうと思います。
積立てたいと思う投資信託が野村證券になかった
そもそも野村證券のiDeCo(確定拠出年金)を始めたきっかけは
前職の会社で進められて2011年8月から企業型から入ったのがスタートです。
当時は「日本版401K」なんて呼ばれ方もしていました。
全く理解もしていない状態で、言われるがまま入った感じです。
最初は投資信託に振り分けるのが怖かったので銀行で利子がほぼつかないところを
選んで3,000円とかで積立てていたと思います。
2015年ごろから少し意識をするようになり、10,000円を積み立てて
投資信託も選ぶようになりました。
それでも投資信託の中身が何なのか、どんな投資先なのかなど
全く知識がないまま、ギャンブル感覚でインスピレーションで選んでいました。
ギャンブル感が強い投資をしていんだね。
大丈夫?って心配になるわ!
そうなんだよね。
当時は知識が無くて、投資信託の名前で
何となく選んだりしてたんだ(汗)
本格的に中身を意識して、選ぶようになったのは2020年になってからです。
きっかけは、リベ大の両学長です。
投資に興味を持ったら誰もが通ると思っている両学長。
私はYouTubeをガッツリ見ています!
両学長の動画で投資信託は何ぞや。iDeCoとは何ぞや。
ということを1から勉強して中身を意識することが
できるようになりました。
そして投資信託を調べる内に、自分が積立てたい投資信託が何かを
見つけることができたのですが、それに見合う投資信託が
野村證券には無いことが分かりました。
さらに調べると野村證券で運用する投資信託は手数料が高いことが判明しました。
※私が良いと思った投資信託の信託報酬などのコスト率と比べた時に割高だという意味です。
現在iDeCoで積立てている投資信託は以下の記事で書いていますので
詳細を知りたい方は覗いてください。
残り数年の運用なら変えずにいたと思いますが、現在44歳で残り16年間積み立てるとなると
毎年かかる信託報酬(コスト)もバカにならないので、移管を決意しました。
現在メインで使っているのがSBI証券
現在メインはSBI証券です。
サブは楽天証券を使っています。
なぜSBI証券をメインに選んだかというと、
米国株ETFを自動で購入できるシステムがあったことが決め手でした。
リベ大 両学長の動画で米国ETFの高配当を紹介してたのを観て
衝撃を受けて米国ETFを調べていたところ
SBI証券の自動買付システムがあることを知り
ドルコスト平均法で毎月購入を自動でできるのはありがたいと思い
SBI証券にしました。その流れでiDeCoで積立てる投資信託も
調べたところSBI証券と楽天証券で購入できることを知り
現在メインで使用しているSBI証券でiDeCoも運用することを決めました。
現在SBI証券で積立てている投資信託は以下の3つです。
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド 信託報酬:0.1102%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬:0.0968%
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 信託報酬:0.154%
信託報酬も一緒に記載しました。どれも2021年版の目論見書より記載しています。
どれも低コストで年間の負担は少ないです。
それに投資先としても申し分ない3つだと思っています。
8資産均等型は投資額も他の2つに比べると微々たるものですが
暴落時のリスク軽減としての位置づけで買っています。
さて野村證券からSBI証券へ移管手続きを実施した時の話ですが、
これは全然難しいことはありません。
手順はこんな感じです。
- 野村證券のコールセンターへ連絡(0570-077-000)
- 移管(出庫手続き)の必要事項を記入して返送
- SBI証券のサイトよりiDeCoへ申し込み
- 後日、申込用紙が届くので必要事項を記入して返送
- 1か月ほど経つとIDとパスワードの用紙が届く
- Webで自分のマイページにログインできるようになる
- 野村證券からSBI証券にiDeCoで積立てた金額が移管される
- SBI証券iDeCoのマイページから投資信託を選択してスイッチング申請
- 毎月積立てする投資信託を選択して次月から積立て開始
移管が全部終わったのは、だいたい3か月くらいかかりました。
3月から動き出して、実際に移管が完了したのは6月でした。
費用は私の場合は6,800円ほどでした。
野村證券のサイトを確認すると2021年5月以降は
移管コストは【0円】でできるようです。
詳しくは野村証券のサイトを確認してください。
まとめ
証券会社を代えた理由は以下の3つ
- 積立てたいと思う投資信託が野村證券になかった
- 現在メインで使っているのがSBI証券
- 積立てをする手数料(コスト)を抑える
どこまで行っても自分事ですが、この記事が参考になれば幸いです。
何となくiDeCoで積立てるのではなく、中身を吟味して
自分が信じられる投資信託を選んで、運用することがとても大事です。
そう思えたのは、私 ひろきち が実際に4年も何も考えずに
積み立てていたのを意識して切り替えたことで、運用益が10%を超えて
資産が増えました。今はSBI証券に切り替えて、自分が信じる投資信託に
切り替えてからはさらに利益率が良くなっています。
自分で考えて、自分の年金を増やす努力をすることが将来の不安を少なくする
努力の一つになるのは間違いありません!
今日が一番若い日です。考えるだけより行動することが大事です。
行動して失敗するのは、経験値がアップできますが眺めているだけだと
何も変わりません。44歳のおじさんも毎日、自分を変えるため行動をしています。
このブログもその一つです。
リベ大 両学長のお陰で将来を考えたうえで
自分で投資信託を決めることができ、
さらに証券会社も変えることができました。
これは妄信するのではなく、考え方を教わった
お陰で自分で考えて、現在運営できていることに
意義があると思っています。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教わったお陰。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日はこれで終わります。それではまた (^^)/!
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