高配当株投資の始め方|月1万円の配当金(不労所得)を作るコツ

投資のいろは

目次

どうも、ひろきちです。

今回は「高配当株投資」をテーマに、月1万円の配当金(いわゆる不労所得)を作るにはどうすればいいのかを解説します。配当金は、株を保有しているだけで定期的にお金が入ってくる仕組みなので、うまく使えば家計の心強い味方になります。これから始める人向けに、必要な投資額の目安や注意点をまとめました。

高配当株投資とは?配当利回りの目安をおさえよう

高配当株投資とは、配当利回り(株価に対する年間配当金の割合)が高い銘柄に投資して、配当金を継続的に受け取る投資スタイルです。日本株全体の平均的な配当利回りは2%台前半といわれていて、一般的には利回り3〜4%以上が「高配当株」の目安とされています。6%を超えるような銘柄もありますが、業績悪化で株価が大きく下がった結果、利回りが見かけ上高くなっている「罠の高配当」であることも多いので注意が必要です。

月1万円の配当金を得るにはいくら必要?利回り別シミュレーション

配当利回り別・月1万円の配当金に必要な投資元本のグラフ

月1万円の配当金は、年間に直すと12万円です。これを配当利回りで割ると、必要な投資元本が見えてきます。利回り3%なら約400万円、4%なら約300万円、5%なら約240万円、6%なら約200万円が目安です。利回りが高いほど少ない元本で済みますが、その分「罠の高配当」のリスクも上がるので、利回りだけで銘柄を選ばないことが大切です。

新NISA成長投資枠を使えば配当金は非課税に

通常、株式の配当金には20.315%の税金がかかります。しかし新NISAの成長投資枠(年間240万円まで)で保有していれば、配当金は全額非課税になります。非課税期間に期限はないので、長期で保有し続ける限りずっと税金がかかりません。ただし非課税で受け取るには、証券口座で配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」に設定しておく必要があります。銀行振込などを選んでいると非課税の対象外になってしまうので、設定を一度確認しておくと安心です。

積立でコツコツ投資元本を増やす:毎月の積立額別・到達年数

毎月の積立額別・投資元本400万円到達までの年数のグラフ

配当利回り3%で月1万円の配当金を目指す場合、必要な投資元本は約400万円でした。これを毎月の積立でコツコツ作っていくとすると、月1万円の積立なら約33年、月3万円なら約11年、月5万円なら約7年、月7万円なら約5年で到達する計算になります(価格の値上がりは考慮せず、積立額だけで単純計算した場合)。実際には株価の値上がりや配当の再投資も加わるので、もう少し早く到達できる可能性もあります。

高配当株投資を始める3つのコツ

①一銘柄に集中せず、複数の銘柄やセクターに分散する。特定の業種に偏ると、その業界の不況で配当が一斉に減るリスクがあります。

②配当利回りだけでなく、配当性向(利益に対してどれくらい配当に回しているか)や連続増配の実績もあわせて確認する。利回りが高くても業績が不安定だと、減配のリスクが高まります。

③最初から個別株を選ぶのが不安な場合は、高配当株を集めたETF(上場投資信託)から始めるのも一つの方法です。1本で複数銘柄に分散できるので、初心者にも取り組みやすいと思います。

まとめ:まずは新NISAで少額から始めてみよう

月1万円の配当金は、利回り3〜4%なら300万〜400万円ほどの投資元本で目指せる金額です。一気に用意する必要はなく、新NISAの成長投資枠を使いながら毎月コツコツ積み立てていけば、時間はかかっても十分に届く目標だと思います。分散を意識しながら、無理のない範囲で高配当株投資を始めてみてはいかがでしょうか。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

引き続き、無理せずコツコツと。次回もお楽しみに!

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