日経平均484円高の69,198円で5日続伸!半導体株がけん引、今夜はFOMC議事要旨控え米住宅指標に注目【2026/8/17】

デイトレ

どうも、ひろきちです。

2026年8月17日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比484円45銭高の69,198円25銭と5営業日続けて上昇しました。一方でTOPIX(東証株価指数)は9.10ポイント安の4,188.10と小幅に下落し、指数によって明暗が分かれる一日になりました。今夜のアメリカ市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会、金融政策を決める会合)の議事要旨公表を今週に控え、住宅関連の指標に注目が集まりそうです。

日経平均は5日続伸、TOPIXは小幅安の「ねじれ」相場

本日の日経平均株価は68,882円06銭で取引を開始し、午前の取引を終えた前引けの時点では前週末比7円64銭高の68,721円44銭でした(株探調べ)。ここから後場にかけて値上がり幅を広げ、午後3時の取引終了時点では前日比484円45銭高の69,198円25銭で終えています(共同通信調べ)。5営業日連続の値上がりです。

一方で東証株価指数(TOPIX)は前日比9.10ポイント安の4,188.10でした。日経平均は株価水準が高い銘柄(値がさ株)の値動きに左右されやすい指数で、TOPIXは市場全体の時価総額をより幅広く反映する指数です。今日はこの2つの指数が逆方向に動く「ねじれ」となっていて、値上がりした銘柄よりも値下がりした銘柄の方が多かったことがうかがえます。実際、前引け時点では値上がり675銘柄に対して値下がりは818銘柄でした(株探調べ)。

半導体・AI関連株がけん引、ユニクロは重し

日経平均を押し上げた主役は、半導体関連・AI関連の銘柄でした。前引け時点のプラス寄与度ランキングでは、アドバンテストが日経平均を173円78銭、東京エレクトロンが77円44銭、キオクシアホールディングスが71円80銭それぞれ押し上げています(株探調べ)。任天堂や三菱UFJフィナンシャル・グループも堅調でした。

反対に、日経平均を押し下げた側のトップはファーストリテイリング(ユニクロを展開)で、マイナス61円95銭の寄与でした。業種別では33業種中7業種のみが値上がりし、非鉄金属、海運、建設、石油・石炭が上位に入っています(前引け時点、株探調べ)。値下がり銘柄の方が多い中でも、指数への影響力が大きい半導体株がしっかり買われたことで、日経平均は高値圏で取引を終えたと言えそうです。

ドル円は159円台、今週は160円が節目に

為替市場では、ドル円相場は1ドル=159円台前半で推移しました。朝方は159円20〜22銭近辺で、前週末とほぼ同じ水準です(日本経済新聞調べ)。外為どっとコムの分析では、今週(8月17日〜21日)のドル円は158円20銭〜160円80銭のレンジを想定しており、160円台は心理的な節目として意識されやすいとしています。日銀の9月利上げ観測も、引き続き相場の材料になりそうです。

今夜の米国株の見通し、FOMC議事要旨と住宅指標に注目

直近の米国市場(8月14日、金曜日の終値)は、S&P500が7,785.76(前日比0.17%安)、ダウ工業株30種平均が53,732.41ドル(同0.20%安)、ナスダック総合指数が26,729.16(同0.28%安)と、3指数とも小幅に反落しました。ただし週間ベースではS&P500がプラス0.47%、ナスダック100がプラス1.46%と、上昇して週を終えています。

背景にあるのは、7月の米小売売上高が前月比マイナス0.6%(市場予想はプラス0.1%)と大きく落ち込んだことです。同時に発表された8月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)も51.0と、7月の55.2から大きく低下しました。7月の消費者物価指数(CPI、前年比プラス3.4%)も高止まりが続いており、「物価は下がらないのに消費は落ち込む」というやりにくい組み合わせが意識されています。

金融政策では、2026年8月時点のFRB(米連邦準備制度理事会)議長はケビン・ウォーシュ氏です。7月28〜29日のFOMCではFF金利の誘導目標が3.50〜3.75%に据え置かれ、市場は9月会合でも据え置きが続く確率を約3分の2とみています。今週は8月17日にニューヨーク連銀製造業景況指数とNAHB住宅市場指数、18日に住宅着工件数と建設許可件数、19日にFOMC議事要旨、20日に新規失業保険申請件数、21日にS&Pグローバル米国PMI速報値の発表が控えています。中でも19日のFOMC議事要旨は、7月会合で利上げを主張した委員がどれだけいたかが分かる材料として、注目度が高いです。

まとめ

今日の日本株市場は、日経平均が半導体・AI関連株に支えられて5日続伸した一方、TOPIXは小幅安という「ねじれ」の一日でした。個人的には、値下がり銘柄の方が多かった点は少し気になるところで、相場の強さを測るときは日経平均の上げ幅だけでなく、TOPIXや値上がり・値下がり銘柄数もあわせて見ておきたいと思います。今夜のアメリカ市場は大きな経済指標の発表はないものの、週後半のFOMC議事要旨に向けて手掛かり待ちの展開になりそうです。

前回の記事「日経平均405円高の68,713円で4日続伸!TOPIX最高値、今夜の米国株は小売売上高に注目【2026/8/14】」もあわせてご覧ください。

English version is here → English version

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキング





コメント

タイトルとURLをコピーしました