どうも、ひろきちです。今日(7月7日)の東京市場は日経平均株価が大きく値下がりし、下げ幅は一時1700円を超えました。きっかけは韓国サムスン電子の決算発表です。好決算だったのに株価は急落し、その動揺が日本の半導体株にも波及した形です。ドル円相場は162円台と円安基調が続いています。今夜の米国市場の注目点もあわせて、今日のポイントを分かりやすく整理します。
今日の日本株市場
- 7日の日経平均株価は続落。前場(午前の取引)の終値は前日比889円安の6万8848円でしたが、後場(午後の取引)に入ると下げ幅が拡大し、一時1700円を超える下落となる場面もありました。6万8000円割れが目前に迫る展開です。
- TOPIX(東証株価指数。東証プライム市場全体の値動きを示す指数)も前日比7.48ポイント安の4094.48となり、7営業日ぶりに反落しました。
- 国内の長期金利上昇が株価の重しになっていたほか、今週8日・10日にETF(上場投資信託。複数の株をまとめて売買できる金融商品)の分配金を捻出するための売り需要が出やすいとの警戒感もありました。
注目されたセクター・銘柄
- 値下がりが目立ったのは海運・金属製品・繊維製品・機械・医薬品などのセクター。逆に銀行・証券商品先物・卸売業などは値上がりしました。
- 個別銘柄では、キオクシアホールディングス、レーザーテック、東京エレクトロン、太陽誘電、フジクラといった半導体関連株が軒並み下落。一方、りそなホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJ銀行などの銀行株は堅調でした。
- この日の主役は韓国サムスン電子です。4〜6月期の営業利益が前年同期比19倍という好決算を発表したにもかかわらず、株価は一時6%超下落。AI関連の高成長に慣れた投資家の期待には届かず、利益確定売りが優勢になりました。この流れが東京市場の半導体株にも伝わり、日経平均を押し下げる要因になったとみられます。
為替市場:ドル円は162円台の円安
- ドル円相場は162円台で推移しています。6日の終値は162円10銭前後で、7日の予想レンジは161円30銭〜162円90銭とされています。
- 円安の背景には、日銀の利上げ(中央銀行が景気やインフレを調整するために政策金利を引き上げること)がインフレに追いついていないとの見方や、政府の経済対策が財政を圧迫するとの懸念があり、日本国債が売られたことも円売りにつながっているようです。今週予定されている30年国債の入札結果にも注目が集まっています。
今夜の米国株の見通し
- 6日の米国市場では、NYダウが155ドル高の5万3055ドルと過去最高値を更新し、ナスダック総合指数も288ポイント高の2万6121で取引を終えました。中東情勢の安定を受けた原油安を好感した形です。
- 半導体関連株で構成するSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は2.17%上昇し、前週までの下落から持ち直しています。
- ただ、7日朝に発表されたサムスン電子の決算を受けて半導体株の反応が鈍かったこともあり、今夜の米国市場でもAIブーム(人工知能関連への期待から株が買われる相場の勢い)の持続性を巡る不透明感が意識されそうです。経済指標では日本時間21時30分に5月の米貿易収支が発表される予定で、この結果にも注目したいところです。
まとめ
- 今日は日経平均が一時1700円を超える下落となり、サムスン電子の好決算にもかかわらず半導体株に売りが出るという意外な展開でした。
- ドル円は162円台の円安が継続。今夜の米国市場は最高値圏からの値動きとAI関連株の反応に注目が集まります。
- 相場の振れ幅が大きい時期なので、あわてず自分のペースで投資を続けていきたいですね。次回もお楽しみに!
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。


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