どうも、ひろきちです。
米国株に続いて、今回は上半期の日本株市場を振り返っておきます。こちらは正直、想像以上のすごい半年でした。
■ 日経平均は+38%、TOPIXも最高値更新
2025年末から半年間で、日経平均株価はなんと約38%上昇。6月22日には取引時間中に72,831円まで買われ、史上最高値を更新しました。TOPIXも同じ日に4,103.76ポイントまで上昇して過去最高を更新していて、日本株全体が強かったのは間違いありません。
ただし、上昇率だけ見ると日経平均がTOPIXを大きくアウトパフォームしていて(+38% vs +16%)、これはちょっと注意ポイントです。4〜5月は値がさ株(1株の値段が高い株)数銘柄の動きだけでTOPIXを12ポイントも上回るなど、指数の中身がかなり偏っていました。NT倍率(日経平均/TOPIX)も16.37倍と過去最高水準まで上がっていて、「一部の半導体・AI関連の大型株が指数を押し上げている」というのが上半期の実態に近いと思います。
■ 原動力はAI・半導体
上昇の主役は、やっぱりAI・半導体関連です。ソフトバンクグループを除くAI・半導体企業の経常利益は2026年度に倍増する見込みとされていて、決算のたびに上方修正が相次いでいます。野村證券も日経平均の年末予想を68,000円に上方修正するなど、強気な見通しが増えてきました。
■ 日銀、31年ぶりの水準に利上げ
見逃せないのが金融政策です。日本銀行は6月15〜16日の会合で0.25%の利上げを決定し、政策金利は1.0%に。これは1995年以来、実に31年ぶりの高水準です。円安是正を狙った動きとされていて、ちょうど中東の停戦報道と重なったこともあり、市場の反応は比較的落ち着いたものでした。
■ 過熱感には要注意
とはいえ、ここまで急に上がると当然ボラティリティも高くなります。6月23日には日経平均が終値で前日比2,565円もの急落を見せる場面もありました。史上最高値圏=安心、ではなく、値動きの荒さはむしろ増している印象です。
■ 下半期に向けて
下半期のポイントは、①AI・半導体企業の増益ペースが持続するか、②日銀の次の一手(追加利上げのタイミング)、③一部の値がさ株に偏った上昇がどこまで続くか、あたりに注目したいと思います。相場の基調自体は強いと感じていますが、過熱感が出ているタイミングだからこそ、押し目や急落局面でも慌てず対応していきたいですね。
それではまた次回。コツコツいきましょう!
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。



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