どうも ひろきち です。
今日は米国ETFをご紹介しようと思います。
これから投資を始めようとしている方に参考になれば幸いです。
今回紹介するETFは
現時点で私は保有していないのですが
買いたいと思っているファンドになります。
米国ETF VIG
まずは基本データです。
VIGは高配当株ではありません。
10年以上の連続増配実績をもつ企業で構成されているファンドです。
組入れ銘柄数は183社
ファンドは、長期に渡り増加配当の記録がある企業の普通株の投資収益を計
測する幅広いベンチマーク・インデックスのパフォーマンスへの一致を目指し
て運用を行います。
分配金は年に4回もらえます。
次に組入れ上位の銘柄を見てみましょう。
セクター別の比率は以下の通りです。
あと気になるのは分配金の過去推移だと思います。
年々、配当金が増えています。
2021年の合計は82.19%となっていますが、今年は12月がまだ分配金がないので
前年比が少なくなっているように見えていますが、違いますのでご注意ください。
VIGの実績
VIGは運用資産が600億ドル、米国ランキング上位30位に入るETFです。
分配利回りは 1.65%と今は低いですが連続増配企業を集めたファンド言うこともあり
分配金は右肩上がりです。過去の実績でいうと10年で分配金が2倍になっています。
今後も期待できるのではないでしょうか。
そして高いトータルリターンを過去の実績で結果を出しています。
S&P500とVIGを比較
グラフで見るとVIGの方がアンダーパフォームしていますが、
SPYDやHDVよりも成長をしています。
実績として2007年 1万ドル → 2019年末3万ドル 年利換算 8.93%と
順調な成長をしています。
VIGの特徴
市場暴落時のダメージが少ない
リーマンショックで最大下落率が VIG -42.66%だったのが
S&P500は -52.2%も暴落
VIGの方が約10%も被害は小さく済んでいます。
1年通してのリターンで見ても VIG -26.68%だったのが
S&P500は -36.79%とこちらも年間通してVIGの方が
被害は小さく済んでいます。
まとめ
VIGのセクター別割合では、「資本財」、「一般消費財」、「金融」といった景気敏感セクターが
全体の5割超を占めており、特に今後のコロナ禍からの景気回復場面では業績拡大の恩恵を受けやすい
これらの業種が同ETFのリターン上昇に寄与する事が予想されます。
米国は驚異の連続増配年数を続けいている企業がたくさんあります。
連続増配年数は60年を超える企業もあり、今後もそのような企業が出てくることを期待させてくれる
市場だと思っています。
日本の連続増配だと花王が唯一30年ほどの実績がある程度、その他は10年ほどで
60年なんて続けられている企業はありません。
現時点での分配利回りは1.65%と決して高くはありませんが、
今後の米国株が成長し続けると信じられれば、期待してもいいのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日はこれで終わります。それではまた!
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