■eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
投資比率40%
メインで投資しているうちの1つがこちら、愛称:雪だるま(全世界株式)
投資信託を選ぶときのチェックポイント5つ
1.投資先の将来性
投資信託は個別株の詰め合わせセットですが、セクターがどこに
どれだけ投資しているのかを大まかでも把握する必要があります。
この投資信託のベンチマークは以下の3つのETFです。
そして、もう一つは投資先の国の割合、業種(セクター)の振り分けを表しています。
目論見書(2021年2月)参照
基本投資割合の55%を占めているシュワプU.S.ブロードマーケットETFは
以下の内容となっています。
シュワブU.S.ブロードマーケットETF(Schwab U.S. Broad Market ETF)は、
米国籍のETF(上場投資信託)。
ダウ・ジョーンズ米国ブロード・ストック・マーケット指数に連動する投資成果を目指す。
同指数は、時価総額加重ベースで浮動株調整後の
大型・小型株2500銘柄のパフォーマンスを示す。
ファンドは四半期ベースでリバランスされ、最適化した複製戦略を適用。
ブルームバークのサイトより引用
2.信託報酬
投資信託ごとに信託報酬が設定されています。
この信託報酬が小さければ小さいほど払う手数料の金額が少なくて済むということです。
0.2%以上ある場合は、高いと思います。
目論見書(2021年2月)参照
実質的な負担 年0.1102%ですが、これ以外にも
諸経費が毎月かかっているのですが、一旦はこの実質的な負担を確認で
問題ないと思います。
3.償還日の有無
結構ここを見落とす人が多い印象です。
この償還日とは何かというと、投資信託の運用期間を示します。
人気のある投資信託は、無期限です。期限が設定されている投資信託は
終わりがあるので大きく資金が集まりにくいです。
また、設定日も一緒に確認しておきましょう。
2年以上運用されていると実績も積み重なっているので判断材料として
チェックすることをおすすめします。
なぜ設定日や償還日を確認するかというと、償還日が設定されている
投資信託は積立てをしていても決まった日で終了してしまいます。
最初から期限設定がある投資信託は要注意です。
4.純資産 27,804百万円(2021年7月10日現在)
簡単に言うと、どれだけのファンがいるかを表しています。
純資産が多ければ、世界の人から愛されている投資信託と言えます。
愛されていると言ことは、買っている人は将来的にも自分の資産を増やしてくれる
投資先と判断しているということです。
そして、純資産が大きいと信託報酬のコストも抑えることができます。
そのため、純資産が大きければ大きいほどローコストで運用ができるので
さらに純資産が増える結果となります。
純資産が少ないと「3」でお伝えした償還日が変更される可能性もあります。
つまり、期限が設定されて運用が中止される恐れがあります。
これは私の個人的な判断ですが、純資産が50億以上あるものを選んでいます。
5.投資信託の運用期間・年間収益率の推移
「3」で紹介したSBI証券と楽天証券の償還日の画像ですが、
一つ上の項目が「設定日」となっています。
これが投資信託が運用を開始した日付となります。
投資信託がいつから運用を開始しているか。
運用開始から直近までの収益率の推移はどうなっているか。
これらは確認する必要があります。
運用開始が最近だと、収益率の推移もないし純資産も少ない状態。
投資する判断材料が少なく、資産が集まらなければいつの日か突然
償還日も変更されるリスクがあります。
目論見書(2021年2月)参照
運用実績は毎年、マイナスを出し続けているのか、コンスタントに
プラスを計上しているのか、今後もプラスを出してくれるかという
判断をするために見る指標です。
2016年と2017年の間でベンチマークと本ファンドという区切りが
されていると思います。これは、実際に運用が開始されたので2017年から
なので、それ以前はベンチマークしているETFの推移を表示しています。
チェックポイント5つを説明しながら、SBI・全世界株式インデックス・ファンドの
中身を見てきました。直近1ヶ月はテーパリング議論開始が視野に入ったことで
一時的に下がっていますが、中長期で見たときには絶好の買い場になると
私は判断しています。
投資比率50%
1つ目の紹介で長くなってしましまったので、残り2つは画像を使いながら
サクッと解説します。
私の運用している投資信託の中では一番比率が高い投資先となります。
設定日:2018年7月3日
信託報酬:0.0968%
償還日:無期限
純資産:520,257百万円(2021年7月10日現在)
年間収益率は以下の画像の通り
目論見書(2021年1月)より抜粋
投資比率10%
各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた
合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用を行います。
株式や債券、
設定日:2017年5月9日
信託報酬:0.154%
償還日:無期限
純資産:102,745百万円(2021年7月10日現在)
年間収益率は以下の画像の通り
先に紹介した2つの投資信託とこの投資信託は少し内容が変わっています。
下記画像を見ていただけば分かるように、投資割合が商品名の通り
8資産に均等に分散されています。
これは理想なので実際は0.数%~0.0数%の誤差は出てしまいます。
上記がベンチマークの大まかな内容となります。
分散をすることで、暴落時に分散効果が発揮できれば日本や米国の暴落率に比べて
下がる幅が小さく済む可能性もあると考えています。
目論見書(2021年1月)より抜粋
■eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
投資信託を選ぶときのチェックポイント5つ
1.投資先の将来性
2.信託報酬
3.償還日の有無
4.純資産
5.投資信託の運用期間・年間収益率の推移
以上が私 ひろきち がiDeCoで運用している投資信託のご紹介でした。
2つ目以降は簡単に紹介しましたが、見るポイントが分かるようになればいいと思って
書いていますので参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日はこれで終わります。それではまた!
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