どうも ひろきち です。
タイトルの年金ですが、
みなさんは自分がもらえる
年金がいくらか知っていますか?
私は30歳前半だし、まだ先のことだから
気にはなるけど、ちゃんと調べたことはないわ
実は私 ひろきち も44歳になって
やっと本気で調べました。
驚愕の事実がそこにはあったんです・・
ひろきちの年金
さっそくですが、ひろきちの65歳で受け取れる年金額は【124,600円】でした。
上記の計算は日本年金機構の「ねんきんネット」にログインして
自分の現在までの収めた履歴とこれから60歳までに収める金額で計算した結果です。
内訳は以下となります。
老齢厚生年金 | 66,600円 |
---|---|
老齢基礎年金 | 58,000円 |
よくネットニュースとかで見かける平均受給額は14万と目にしますが、
私 ひろきち の金額は平均以下です。
年収は41歳まで年収350万、42歳から転職して現在は480万です。
ねんきんネットでの計算は今後60歳まで480万という仮定で計算していますが、
50歳以降は年収が激減することを考えると年金の手取りはもっと減ると予想しています。
年金繰り下げ受給でもらえるお金が増える制度
2種類の老齢年金
老齢基礎年金:全国民共通の年金
老齢厚生年金:厚生年金加入者に支給される年金
支給開始年齢は老齢基礎年金も老齢厚生年金も原則65歳以上です。
65歳0か月から受給すると124,600円ですが、
実は年金受給時期を繰り下げると毎月の受給額が増える制度があるんです!
老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方に適用される制度です。
1か月遅らせるごとに0.7%増えます。
わたしの例でいうと老齢基礎年金が65歳0か月時点で【58,000円】ですが、
これを68歳0か月の受給に繰り下げると
12か月×3年=36か月
36か月×0.7%=25.2%
58,000円×25.2%=14,616円
58,000円+14,616円=【72,616円】
同じように老齢厚生年金も68歳0か月から受け取るとすると
66,600円×25.2%=16,783円
66,600+16,783=【83,383円】
68歳0か月から年金を受け取る場合
- 老齢基礎年金 72,616円
- 老齢厚生年金 83,383円
- 合 計 155,999円
65歳と68歳で3年(36か月)繰り下げると
31,399円が毎月上乗せされて受け取れることになります。
毎月3万上乗せ=1年で36万円以上が上乗せされます。
最大70歳(42%増)まで繰り下げることが可能です。
仮に70歳からの受給を希望したとすると、70歳までの
生活費を稼がないといけないという問題もあります。
年金受給額を知ることで行動が変わる
何事も現状を知ることで将来に向けてどうのように行動すればいいかが見えてきます。
プロフィールにも書いたのですが、私が投資をしているのは
老後不安を少しでも解消するためです。
ぜひ、皆さんも自分の将来(老後)
年金がどれだけ受給できるかを知った方がいいです。
知るのが早ければ早いほど、投資の必要性が
グッと身近になって自分事になると思います。
そして早いタイミングから投資をすると
複利の効果が絶大に効いてきます。(うらやましいw)
年々 年金の支給額は緩やかに減っている
全人口は約1億2,000万人ですが、2065年には8,808万人まで減ってしまう予想となっています。
財務省の発表では2020年より向こう40年、19歳以下の人口は減少の一途をたどる一方、
65歳以上は横ばいに推移していく見込みです。
以下は老齢年金の推移です。
緩やかに受給額が右肩下がりになっています。
今後もこの傾向は続くと思っています。
下記は年収別の老齢厚生年金の受給額の表です。
参考:保険のぜんぶ
今まで見てきた金額は2021年時点での数字です。
何度も書いていますが、個人的には今後もゆっくりと
右肩下がりになると考えています。
この考えを元に今できる最善の行動を考えて
実践していきたいと思っています。
この記事を読んでいただいた、皆さんにも参考になり
これからの行動に役立ててもらえれば幸いです。
注意:不安を煽るつもりはありません。
いま現在の日本を知るための数字です。
良い意味で危機感をもって若いうちに行動できるきっかけになればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日はこれで終わります。それではまた (^^)/!
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