【米国ETF紹介】HDV iシェアーズ・コア高配当株ETF

米国ETF

どうも ひろきち です。

今日は私が愛する米国ETFのひとつ

HDVについてご紹介します。

これから米国株を買おうと思っている人や

ETFに興味をもっているけど

何を買ったらいいのか分からないって方には

参考になるかと思います。

 

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米国ETF HDV

Media Argo参照

世界有数の運用会社「Black Rock」が運用しています。

時価総額水準の株式銘柄を含むモーニングスター配当フォーカス指数に

連動した投資成果を目指す米国ETFです。

構成銘柄は74銘柄、分配金は年4回

主に消費財、生活必需品、エネルギー、石油・ガス、電気通信セクターの企業に投資しています。

組み入れ銘柄の上位は以下の銘柄です。

BlackRock サイト参照

上位10社で全体の54.15%(半分以上)を占めています。

大手企業がずらりと並んでいます。

高配当銘柄でありつつ、さらに財政の健全性も重視した銘柄で構成しています。

続いてセクター別の組み入れ状況は以下となります。

BlackRock サイト参照

そしてHDVを気になっている方はここが一番のポイントだと思います。

下記は分配金の過去推移です。

2021年はコロナの影響もあり減配が続きましたが、

年間合計が3.5ドルを維持していますし、12月が増配してくれています。

復活の兆しも見えているのかなと思います。

HDVの株価推移

HDV過去5年の株価推移は下図グラフの通りです。

ブルームバーグ参照

2021年3月17日にコロナで暴落しましたが

同年5月14日はコロナ前の水準まで戻して、

さらにその後は力強い動きをしています。

私が買いだしたのは2021年3月からなので戻り切ったところからの

買付ですが、含み益を得ています。

続いては「HDV」と「VYM」「SPYD」との推移比較を見ていきたいと思います。

ブルームバーグ参照

上はVYMとの比較。下がSPYDとの比較となります。

どちらもHDVがアンダ―パフォームしています。

次は直近の2021年分配金比較です。

分配金ではHDVが一番多い結果となりました。

SPYDはHDVの半分強くらいの状況です。

HDVの強さが際立ちますが、キャピタルとインカムの総合で考えると

VYMが強いですね。

HDVの特徴

HDVは運用資産が75億ドル、海外ETFランキング上位100位に入ります。

年初来トータルリターン0.87%、分配利回り3.47%と決して悪くない成績です。

SPYDが12月に前年比で70%超えの大減配をしましたが、景気敏感なセクターが多く分配金にも影響が出たようです。

その点、HDVはトップ3のセクターがヘルスケア・生活必需品・エネルギーとディフェンシング銘柄が多く 安定的に分配金を出してくれています。

まとめ

HDVの上位セクターはディフェンシブセクターで構成されており

安定した分配金(配当金)を出してくれています。

企業の大きな成長は見込めませんが少なからずキャピタルゲインも出してくれる

優良ETFの一つと考えています。

今後も年間配当が膨らむことを楽しみに買い続けていきます!

高配当ETFは、日々の潤いをもたらしてくれるお金のなる木。

この木がやっと芽が出てきたところなので、ゆっくりですが

大きくなるように頑張ります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日はこれで終わります。それではまた!

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